とらわれない自然

風に吹かれざわついていた竹は

風が止めば静かになる

飛ぶ鳥の影を映していた渕は

鳥が飛び去れば何も映していない

自然はいつまでもとらわれてはいない

いつまでも、騒いだり嘆いたり拘っている人間は

どこか不自然なのかもしれない

2020年07月19日|ブログのカテゴリー:放下着