氣を出す・大きい氣分

ブログの中で、「氣を出す」「大きい氣分」に関するものです。

大きな氣分で過ごす

狭いユニットバスに入るより、広い露天風呂に入った方が、

氣分が大きくなると思いませんか

大きな氣分でいると、とても気持ち良いし、

リラックス出来ます

毎日広い露天風呂に入ることは出来ませんが、

大きな氣分でいることは出来ます

日頃常に、大きな氣分でいるようにしましょう

行動力を生む伸び伸び感

伸び伸びと羽を広げて優雅に空を舞う鳥

もし羽が縮まったら、上手く舞えないでしょう

私達には羽はありませんが

伸び伸びとした感覚は大切です

伸び伸びとした感覚でいれば

私達は、地上を優雅に舞う(?)ことが出来ます

自由自在に行動し易くなります

「氣」は明るさ

嬉しそうな人、楽しそうな人、幸せそうな人は、“明るく”みえます

まるでライトのスイッチが、オンになった状態

ライトからは光が出ていますが

人からも何かが出ていると考えてはどうでしょうか

それが「氣」であり

「氣」がたくさん出ている人が「元氣」なのです

「氣」をたくさん出して

周囲を明るく照らしたいものです

自然に学んで伸び伸びと

野に咲く花々や、草木の青葉をみていると

自然と癒され、元氣をもらえます

それらは皆、外に向かって伸び伸び・生き生きとしています

一方、我々人間は…?

背中を丸くしてクシャッとしていたり・・・

うなだれてダラッとしていたり・・・

もっと自然の生き生きとした姿に学ぶべきではないでしょうか

身体を起こし顔を上げ、心を外に向けるるだけでも、

氣分は変わってきます

元氣ない時の処方箋

元氣を出したいけど元氣が出ない・・・

こんな時はどうするか?

元氣のない時、調子の良くない時は、感じ取れる範囲が狭くなっています

逆に、元氣な時、調子の良い時は、感じ取れる範囲が広くなっています

この関係を利用して、感じ取れる範囲を広げるのです

空、海、山といった雄大なものを相手にしていると

自然と感じ取れる範囲が広がります

氣分も自然と変わってくるでしょう

氣分を広げる

部屋にじっと閉じ籠っていると

氣分が小さくなりがちです

実は、もっと氣分が小さくなっている時があるのです

それは、身体にとらわれている時

あそこが痛い、ここが変だと、身体を氣にしている時がそうです

氣分が小さくなっているのは、元氣がないのと同じです

身体から離れ、部屋を突き破り、地球を突き破り

宇宙の果てまで、氣分を広げてみましょう

元氣が出てきます

大の字氣分で寝る

寝るときのアドバイスを一つ

先ず、手足を伸び伸びと伸ばし、大の字に寝ます

遮るものはない広い広~い空間の真ん中にいると思ってください

後は、手足をどのように動かそうが、寝返りを打とうが構いません

但し、伸び伸びとした氣分はそのままに

氣持ち良く、リラックスして寝ることが出来ます

大切な人を守る広い感覚

群れで生活する野生動物のボスは

群れの仲間が危険な目に合わないよう

四方八方に氣を張り巡らせ

広い感覚を持っているはず

私たちも、家族や大切な人を守る為に

広い感覚を持っていると良いでしょう

視野を広げて現状打開

誰かに身体を捕まれたとき、

捕まれた所を氣にして動くと、ぶつかって上手く動けません

その時は、心が捕まれた部分にとらわれ、視野が狭くなっています

身体は捕まれていますが、心まで捕まれているわけではありません

視野をもっと広げて、心を進みたい方向に向けると

身体がついてきて、捕まれたままでも動き易くなります

護身でも、直面する問題の解決でも、

視野を広げることが、現状を打開する助けとなります

氣持ちを広げてどんより解消

どんよりとした曇り空

どんよりとした川の水

空氣や水の流れが悪く滞っています

では、どんよりとした雰囲氣の人は、何が滞っているのでしょうか?

空氣や水に相当する「氣」というものがあって、それが滞っていると考えてみましょう

空氣や水の流れが良くなれば滞りが解消さるように

「氣」も流れが良くなれば、滞りが解消されます

「氣」の流れを良くするには、氣持ちを外に向けて広げることが役立ちます

大きい氣分で執着を脱す

「執着」とは、強く心がひかれて離れられないこと

いつまでも腹を立てていたり

いつまでも落ち込んでいたり

いつまでも悲しんでいたり

いつまでも浮かれていたり…

「天空海闊」という言葉があります。

度量が大きく、こだわりのない様をいいます

執着を脱するには、大きな氣分が役立ちそうです

氣持ちを広げると自由に

相手に手首を掴ませます

掴まれた手を動かそうとしてもなかなか動けないのに

空に絵を描くつもりで手が動くと、自由に動けます

伸び伸び大きな氣持ちでいることが

自由を生みます

空間を持っている

私たちは、心と身体を持っている

もう一つ、空間を持っている

落ち着いている程、静かな空間

元氣な程、広い空間

その空間が、その人の持つ雰囲氣

良質な空間を広げましょう

自然の風の氣持ち良さ

エアコンや扇風機が作る風は

出所が分かっている

自然の風は

どこからともなく吹いて来る

広がりを感じるが故に

余計に氣持ち良い

氣持ちの広がりが、氣持ち良さを助長する

身体の外も動く

力んで動けば、早く疲労が来る

力まず動くコツは無いか?…

力んだ動きは、小さく硬く見える

大きく動けば、力まず動けるのでは!

自分の身体にとらわれず

身体の外の空間も一緒に動くと思えば

力まず柔らかく動ける

大きい氣分と平常心

大きな氣分でいると

些細なことが、氣にならなくなる

大ごとに思えそうなことが

些細なことに思えてくる

大きな氣分が

平常心を保つ助けになる

元氣風船

元氣な人からは元氣があふれ出ている

やる氣のある人からはやる氣があふれ出ている

自分の周りに

元氣ややる氣で膨らむ風船があると考えてみよう

元氣風船、やる氣風船を

どんどん膨らまそう

分散型で楽に

負荷を一部で負えば大変だが

全体に分散させれば楽になる

荷を腕だけで持てば大変だが

全身で持てば楽になる

身体を飛び出して

身体の外にまで分散させれば

もっと楽になる

場の空氣が動く

書の上手な人の動きをみると

遠心力が感じられる

身体の外の空氣まで動く感じ

それは書に限らず

スポーツも然り

楽器演奏も然り

上手な人は

場の空氣と共に身体が動いている

広い感覚に

元氣のない時は

狭い感覚になっている

元氣になりたければ

広い感覚にしよう

散歩に出掛けるも良し

空を眺めるも良し

自分は無限大の宇宙の中にいるということを

思い出すべし

疲れない身体の使い方

腕を使う時

腕を動かすから疲れる

脚を使う時

脚を動かすから疲れる

腕や脚が勝手に動くようでなければならない

そのためには

心が外に向き

身体を忘れているようでなければならない

氣持ちを大きく

子どもには大きく育って欲しい

身体だけではなく

氣持ちが!

氣持ちの大きさが

困難を乗り越えて行く力となる

合氣道は稽古を通じて

氣持ちの大きさを磨いている

大きな氣分で楽に

自分の能力が何倍にも増えたら…

自分に掛かる負荷が何分の一にも減ったら…

とても楽になるに違いない

そのポイントが「氣分」にある

大きな氣分でいたら

自分の能力が何倍にも増え

自分に掛かる負荷が何分の一にも減る

大きな氣持ちと人生

空・海・山等の

広大な自然を眺めていると

氣持ちが大きくなる

氣持ちが大きくなると

心配や動揺が少なくなる

大きな氣持ちでいることが

明るく生きる助けになる

適度なみ方

「木を見て森を見ず」という

一生懸命見よう見ようとすれば

そこだけしか見えなくなる

心を対象に向け

広く全体を感じ取れるように

眺めている位が丁度良い

広い視点で

自分が正しいのか正しくないのか?

相手目線で見ればどうなのか?

第3者目線で見ればどうなのか?

世界目線で見ればどうなのか?

未来目線で見ればどうなのか?…

広い視点で見たほうが

正しきに近づくのではないか

広い氣持ちが生き生きさせる

おりの中育ちの動物は

大地を知らない

水槽の中育ちの魚は

大海を知らない

かごの中育ちの鳥は

大空を知らない

広い世界を知っている生き物の方が

生き生きとしてみえるのはなぜか

抜けのよい心身

建物は

避雷針があると雷の電氣を地面に流し

建物が守られる

我々も

身にかかる様々なストレス要因を

どこかへ流せる状態であれば

心身がダメージを受けなくなる

正しい判断の為に

心が乱れていると

狭くしか分からない

落ち着いていると

広く分かる

正しい判断をするには

広く情報を得た方が良い

正しい判断をするには

落ち着きが大切