護身

ブログの中で、「護身」に関するものです。

雰囲氣をみる

心の状態で氣が変わる

心が動けば氣が動く

だから相手の雰囲氣をみる

雰囲氣をみれば

相手の心の状態や変化に氣付き易い

護身にも役立つ

氣配りにも役立つ

思い遣りにも役立つ

適度なみ方

「木を見て森を見ず」という

一生懸命見よう見ようとすれば

そこだけしか見えなくなる

心を対象に向け

広く全体を感じ取れるように

眺めている位が丁度良い

氣遣いと護身

周囲への氣遣いが出来るということは

周囲の物事によく氣がつくということ

それは護身への第一歩

身を守ることにもつながる

整理・整頓と護身

身の回りの整理・整頓をすることは

身の回りに氣を配ること

身の回りに氣を配ることが出来れば

身の回りの危険を察知して

危険を回避することができる

整理・整頓は

護身にもつながる

「みる」とは?

人と接するときに「みる」とは

視覚で捉えられるものを認識するだけではない

視覚+相手の心を感じ取ることが大切

そうすれば

相手を理解することが出来る

相手を氣遣うことが出来る

護身にもつながる

囚われない心

身体を縄で縛られたとする

身体を氣にする人は、心まで縛られている

身体を氣にしない人は、心は縛られていない

身に病なり逆境なりが訪れたとしても

それを氣にする人は不自由となり

氣にしない人は自由がきく

囚われない心が自由を生む

氣持ちを広げると自由に

相手に手首を掴ませます

掴まれた手を動かそうとしてもなかなか動けないのに

空に絵を描くつもりで手が動くと、自由に動けます

伸び伸び大きな氣持ちでいることが

自由を生みます

囚われずに動く

相手に腕をつかまれたとしましょう

その腕を動かそうともがいても、なかなか動けません

腕をつかまれたとしても

反対の腕も、胴体も、脚も、心も、つかまれてはいないのです

他に動かせるもの、他に出来る事は一杯あるのです

何事においても、とらわれずに

出来る事は一杯あるということに氣付き行動すれば

道は開けてくるのではないでしょうか

視野を広げて現状打開

誰かに身体を捕まれたとき、

捕まれた所を氣にして動くと、ぶつかって上手く動けません

その時は、心が捕まれた部分にとらわれ、視野が狭くなっています

身体は捕まれていますが、心まで捕まれているわけではありません

視野をもっと広げて、心を進みたい方向に向けると

身体がついてきて、捕まれたままでも動き易くなります

護身でも、直面する問題の解決でも、

視野を広げることが、現状を打開する助けとなります

大切な人を守る広い感覚

群れで生活する野生動物のボスは

群れの仲間が危険な目に合わないよう

四方八方に氣を張り巡らせ

広い感覚を持っているはず

私たちも、家族や大切な人を守る為に

広い感覚を持っていると良いでしょう

前に進む為の必要素

誰かに身体を抑えてもらって、歩こうとしてみます

自分の身体や相手のことを氣にしてもがくと歩き難いのですが

慌てず騒がず落ち着いて、自信を持って、心を前に向けて歩くと、歩き易くなります

身体を抑えられているということを

今自分が乗り越えるべき課題や困難に直面していると、置き換えてみましょう

前へ進んでいくには

「落ち着くこと」「自信を持つこと」「目的や目標にしっかり心を向けること」が

大切と言えそうです

日常に活かせる稽古を

武道では、相手の心の動きに素早く氣付き

適切な行動が取れるように稽古します

「相手の心の動きに素早く氣付き、適切な行動が取れる」は

日常生活にも役立ちます

良く氣が利く人になれます

日常に活かせることを稽古してこそ、稽古の意味があります

目付きと「氣」

穏やかに眺めているときは、周囲を感じ取れますが、

にらんだときは、にらんだ方向しか見えなくなっています

このときに「氣」は…

穏やかに眺めているときは、氣が四方八方に通った状態にありますが、

にらんだときは、氣が通わない状態にあります

氣が四方八方に通った状態だからこそ、“氣付き”や“氣配り”ができます

車の運転、接客、護身等々…日常の様々な場面に関係します

普段から穏やかに眺めるような眼差しをしている方が良いでしょう