心を相手に

ブログの中で、「心を相手に」に関するものです。

氣をやり取りする

人前で話す時

下を向いて原稿を読みながらでは

聞く人に氣が届かない

顔を起こし

全体の雰囲氣を感じながら話せれば

氣のキャッチボールが出来る

氣のキャッチボールがあった方が

聞く方も満足

伝える方も満足

人だから出来ること

機械化が進んで

機械が人の手に取って代わっているが

機械ではマネが出来ないことがある

それは心を使うこと

おにぎりを握る

愛情を込めて

赤ちゃんの口に食べ物を運ぶ

優しさをもって

体調の悪い人に手を添える

思いやりをもって

心が伴う動きは

機械ではマネ出来ない

相手目線を持って伝える

相手にこちらの意図が通じない

相手の理解力がないから?

相手の立場になってみる

相手が理解し難い伝え方なのかもしれない…

相手が今理解する状況にないのかもしれない…

相手目線を持つと

相手に伝わり易くなる

相手目線を持つ

自分目線しか持たないと

自分勝手な言動をして

相手と衝突したり

相手を傷付けたりすることがある

心身統一合氣道では相手の氣を感じて

相手を尊重して導く稽古をする

言わば相手目線を持つことで

相手と調和することが出来る

雰囲氣をみる

心の状態で氣が変わる

心が動けば氣が動く

だから相手の雰囲氣をみる

雰囲氣をみれば

相手の心の状態や変化に氣付き易い

護身にも役立つ

氣配りにも役立つ

思い遣りにも役立つ

言動をみる心をみる

心が身体を動かしている

心で思ったことが言葉に出る行動に出る

相手を理解する為には

何故そう言うのかそうするのか

心に焦点を当てる必要がある

氣が通うと感じる

お箸もペンも

自然と先端が感じられるのは何故か?

知らぬ間に

お箸やペンに氣が通っている

大切な人々に対しても

氣が通っていれば

自然と相手のことを感じ取れる

言葉を理解・心を理解

言葉は曖昧なもの

「好き」にもいろいろ…程度がある

「出来る」にもいろいろ…度合がある

「やる」にもいろいろ…本氣度がある

言葉を理解するのではなく

心を理解しなければならない

「みる」とは?

人と接するときに「みる」とは

視覚で捉えられるものを認識するだけではない

視覚+相手の心を感じ取ることが大切

そうすれば

相手を理解することが出来る

相手を氣遣うことが出来る

護身にもつながる

澄んだ心・澄んだ身体

澄んだ心には

相手を思い通りにしようという我がない

済んだ身体には

相手を支配しようとする力みがない

澄んだ心と澄んだ身体で相手を受け入れると

相手とより氣が通い

相手をより良く理解することが出来る

心の応援力

人の応援が力となって

能力を発揮出来ることがある

心の応援は

人に力を与えることが出来る

心には力がある

教える=学ぶ

人に何かを教えるには

自分が知っていなければならない

実技を伴うものならば

自分もある程度は出来なくてはならない

上手に教えたければ

自分の知識を整理し、技量を高めなければならない

人に教える機会は、自分が伸びるチャンス

人の為即ち自分の為

相手の立場に立って導く

指示をして相手がそれに従ったとしても

相手が納得していなければ

上手く導けたとは言えない

相手の立場や考えを尊重して

相手が納得した上で行動させることが出来れば

上手に導けたと言える

相手の立場に立つ心が

あるかないかで大違い

相手の立場に立って判断

自分が見ている景色と、相手が見ている景色は違います

見ているものが違えば

氣付くことや、それに基づく判断も違ってきます

自分目線だけで判断せず

相手の立場に立って

相手目線で見た景色も想像することが

より正確な判断をすることに役立ちます

言葉を聞く・心を聞く

「痛い!」「やめて~!」「助けてくれ~!」

どんなシーンを想像しましたか?

バイオレンスなシーンですか?

実は、私が子供とプロレスごっこをしているシーンです

心の中は楽しんでいます

「言葉」の字面と、言葉を発した人の「心」は、異なる場合があります

「言葉」は、「心」を伝える道具に過ぎません

人の話を聞くときは、「言葉」を聞くのではなく

その人の「心」を聞くことが大切でしょう

物を渡すときの心の向き

相手に何か物を渡すとします

何処に心が向きますか?

物を持つ自分の手元?

渡す物?

受け取る相手の手元?

挨拶したり会話したりするときは

相手の顔の方に心が向いている方が氣持ちが伝わります

物を渡す時も、相手の顔の方に心を向けて渡した方が

氣持ちが伝わります

相手の「心」に渡す

相手に何か物を渡すときは

相手の手に渡すのではありません

相手の心に渡すのです

相手の心がちゃんと持ったことを確認して渡せば

相手はキチンと渡された感じがして、氣持ち良いものです

物を誤って落とすことも防げます

氣が通う握手

草取りをする時、葉だけがちぎれて根が残ることがあります

心を根に向けて、根を感じながら抜くと、根まで抜き易くなります

これを、根に氣を通わせるといいます

握手する時は、相手に心を向けて、相手のことを感じながらすると、

氣持ちの通う握手になります

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