精氣溌剌

ブログの中で、「精氣溌剌」に関するものです。

元氣を出すの“出す”とは

元氣を出す

やる氣を出す

本氣を出す

勇氣を出す…

“出す”とは、何を、どうやって?

元氣な人、やる氣のある人は

明るくみえる

輝いてみえる

大きくみえる

まるで光の如く四方八方に

自然に出ているものが存在する

大きな氣持ちと人生

空・海・山等の

広大な自然を眺めていると

氣持ちが大きくなる

氣持ちが大きくなると

心配や動揺が少なくなる

大きな氣持ちでいることが

明るく生きる助けになる

氣持ちを大きく

子どもには大きく育って欲しい

身体だけではなく

氣持ちが!

氣持ちの大きさが

困難を乗り越えて行く力となる

合氣道は稽古を通じて

氣持ちの大きさを磨いている

浮遊感

ダラッと頭や腕を垂らすと

首や肩に負担がかかる

ダラッと猫背になると

お腹が圧迫され、腰に負担がかかる

ダラッとしているのは

楽をしているようで楽をしていない

身体全体の各部位が

どこにも負担をかけず

フワッと浮いているようでなければならない

遠心力が働いている

激しく回るコマは

遠心力が働いてしっかりしている

私達にも自分を中心に

遠心力が働いていると考えてみよう

そう思えば遠心力で

目線が上がる

心が外に向く

氣分が伸び伸びする

元氣が出てくる

広い感覚に

元氣のない時は

狭い感覚になっている

元氣になりたければ

広い感覚にしよう

散歩に出掛けるも良し

空を眺めるも良し

自分は無限大の宇宙の中にいるということを

思い出すも良し

外界の有無と元氣

元氣があれば心が外に向き

外界が存在する

元氣がないと心が内に向き

外界が無くなる

外界があるかないかが

元氣のバロメーター

共に動く「氣」

元氣な人、やる氣のある人に

圧倒されることがある

圧倒されることを

空氣にのまれるとか

雰囲氣にのまれると表現することがある

元氣な人、やる氣のある人は

空氣や雰囲氣を持っていて

空氣や雰囲氣と共に動いている

皆が主役

主役は舞台の中心に

脇役は舞台の端に

人生という舞台では

一人一人皆が主役

一人一人が舞台の中心にいる

そう思って悠々と!

そう思って堂々と!

元氣風船

元氣な人からは

元氣があふれ出ている

やる氣のある人からは

やる氣があふれ出ている

自分の周りに

元氣ややる氣で膨らむ風船があると考えてみよう

元氣風船、やる氣風船を

どんどん膨らまそう

氣力と身体と重力

氣力が萎える程、身体を重く感じ

氣力が充実している程、身体を軽く感じます

氣力が萎える程、重力に負けて動けなくなり

氣力が充実している程、重力に負けることなく自在に動けます

身体を軽く感じられる状態でいましょう

氣持ちを広げてどんより解消

どんよりとした曇り空

どんよりとした川の水

空氣や水の流れが悪く滞っています

では、どんよりとした雰囲氣の人は、何が滞っているのでしょうか?

空氣や水に相当する「氣」というものがあって、それが滞っていると考えてみましょう

空氣や水の流れが良くなれば滞りが解消さるように

「氣」も流れが良くなれば、滞りが解消されます

「氣」の流れを良くするには、氣持ちを外に向けて広げることが役立ちます

「氣」が”はっきり”を生む

自分から外へ向くものの質を考えてみましょう

目線…

元氣な時は、はっきり、真っ直ぐ

元氣の無い時は、虚ろで、およぎがち

声…

元氣な時は、はっきり、真っ直ぐ

元氣の無い時は、か細く、通り難い

心…

元氣な時は、対象に対してはっきり、真っ直ぐ

元氣の無い時は、不明瞭で、散漫に

元氣さが、自分から外へ向くものを

はっきり、真っ直ぐにさせてくれると言えそうです

「氣」と「気」

元氣・陽氣な人は、エネルギーが外にあふれ出ている感じ

病気・陰気な人は、そのエネルギーがあまり出ていない感じ

エネルギーが外にあふれ出ている感じに相応しいので

元氣・陽氣は、中が「米」の「氣」の字を使いました

エネルギーがあまり出ていないのは、〆(しめ)ている感じなので

病気・陰気は、中が「〆」の「気」の字を使いました。

氣付きました?(*^_^*)

どんどんエネルギーを、外に向けて発しましょう

夢分析

寝ている時に見る夢には

楽しい愉快な夢もありますが

怖い不快な夢もあります

夢の質はどうやって決まるのでしょうか?

夢は、感情と関わりがあるといいます

日頃、心配や不安を感じていると、怖い夢を見易い

逆に、愉快な氣分でいると、楽しい夢が見られそうです

日頃どんな感情を多く抱いているか、見る夢が教えてくれます

日々、自分自身に愉快さを感じさせてあげることが

心と身体の主(あるじ)としての務めでしょう

「元氣」あふれる

元氣な人は、些細なことは氣にしない“明るさ”があります

周囲の物事に動じない“強さ”があります

「清泉湧出すれば、旁水の渾入するを得ざる 」といいます

清水が湧き出ているところには、傍らの水は入って行けません

元氣な人からは、まるで清水のような

“元氣パワー”が あふれ出ていると考えてはどうでしょうか

元氣を出したい人は、自分からもそういうものがあふれ出ていると

イメージするだけでも違いますよ(^o^)