氣とは

ブログの中で、「氣とは」に関するものです。

氣をやり取りする

人前で話す時

下を向いて原稿を読みながらでは

聞く人に氣が届かない

顔を起こし

全体の雰囲氣を感じながら話せれば

氣のキャッチボールが出来る

氣のキャッチボールがあった方が

聞く方も満足

伝える方も満足

氣は爽やかな風

爽やかな風は心地良い

心が開く

リラックスさせてくれる

石粒混じりの風は痛い

心を閉ざす

身構えてしまう

「氣」は爽やかな風

「力」は石粒混じりの風

大事なものを守る「氣」

子を抱っこする

おんぶする

ただ物理的に持つだけではない

大事なものを守ろうとする

空氣が存在する

氣は共有可能

元氣な人が行動すると

つられて行動してしまうことがある

元氣な人のエネルギーが

周囲に影響を与えている

氣は共有可能

自分の元氣を

相手の元氣にすることができる

人を導くには氣を出させる

氣が向く所へ向かうときは

身体を軽く感じる

人を動かす時は

力技で動かすのではなく

本人が行きたくなるように

やりたくなるように

氣を出させてあげることに

考慮すべき

意識を通せば一つに

お箸を使うときは

先端を動かすため

先端に意識が通っている

ヨチヨチ歩きの子の手を取って歩かせるときは

足元に氣をつければ

足元まで意識が通っている

物や相手に意識を通せば

そのものと一つになった感覚になる

心を伝える氣

雰囲氣として伝わる氣

氣配として伝わる氣…

心の状態を伝える媒体として

氣が存在する

元氣がある元氣がない

やる氣があるやる氣がない

活氣がある活氣がない…

心が積極的な程

ハッキリとした氣が伝わって来る

全身全霊とは

「全身全霊」とは

体力と精神力の全てだが

全身に力を入れることではない

剣は力を入れては斬れない

力に頼らず念で斬る

全身に氣が通っていれば

全身が動くというだけのこと

全身全霊は

全身0対全霊10位がちょうど良い

氣力を強くするには

身体を強くすれば体力UP

氣を強くすれば氣力UP

では氣を強くするにはどうすれば良いのか?

やるのかやらないのか

行くのか行かないのか

話すのか話さないのか…

心を明確に使う方が氣がハッキリ動く

心を明確に使うことで

氣力を高めることが出来る

心が雰囲氣に表れる

心の状態が雰囲氣に表れる

雰囲氣は周りに影響を与える

プラスの雰囲氣はプラスを惹起し

マイナスの雰囲氣はマイナスを惹起する

心の状態そして雰囲氣に

責任を持たなければならない

元氣を出すの“出す”とは

元氣を出す

やる氣を出す

本氣を出す

勇氣を出す…

“出す”とは、何を、どうやって?

元氣な人、やる氣のある人は

明るくみえる

輝いてみえる

大きくみえる

まるで光の如く四方八方に

自然に出ているものが存在する

味方の存在

空氣・水・食べ物・熱など…

我々は外界と交流して生きている

それら以外に外界の「氣」とも

我々は交流している

「氣」を含め外界が

我々を生かしてくれている

氣は影響する

氣配りをして子どもを見守る

子どもに安心感を与えている

“元氣玉“の子どもからは

元氣をもらっている

氣は知らぬ間に

相手に影響を与えている

雰囲氣

静かに強く回り続けているコマは

凛とした雰囲氣を持っている

止まっているコマからは

そんな雰囲氣は伝わって来ない

エネルギーの高い人は

たとえ静かにしていても

周囲に影響を与える雰囲氣を持っている

氣力

氣力が萎えると

元氣が無くなるやる氣が失せる

氣力が充実すると

元氣が出るやる氣が起きる

氣力が人を積極的にさせ

充実した人生を送る源となる

追い風を吹かす

剣で斬ったり突いたり払ったり

身体の力でそれらをやれば

力んだ動きとなる

心で追い風を吹かし

それに乗って動けば

無駄な力が抜け

氣剣一致の動作となる

氣は心の潤滑剤

元氣が無いと

心を次のことへ向けられない

一つところに止まってしまう

元氣が有れば

心を次へ次へと向けて行ける

氣は心を円滑に動かす

潤滑剤のようなもの

全体が動く

腕だけや上半身だけ等

部分だけを使っていては力を発揮できない

上手な人は全身を使っている

さらに上手な人は

氣迫とか迫力とか言われるものが伴っている

能力の高い順を整理すると

動くのは

部分<全身<全体

天地のおかげ人のおかげ

この世界は愛で満たされた空間であるとする

その愛は心に伴って動く

愛情をいっぱい受けて育てられたということは

周囲の人が

心をいっぱい向けてくれたということ

想いは「氣」で伝わる

愛情は感じられるが

愛情そのものを見ることは出来ない

優しさは感じられるが

優しさそのものを見ることは出来ない

愛情や優しさは

目に見えない「氣」の動きとして伝わる

形のない優しさ

優しい言葉があるから優しいのか?

優しい行いがあるから優しいのか?

言葉や行いがなくとも

優しさを感じることがある

「氣」でその人の優しさが伝わって来る

氣と滞り

サラサラと流れる水は澄んでいるが

流れの滞った水は濁ってくる

風通しの良い場の空氣は爽やかだが

風通しの悪い場の空氣は淀んでくる

人の氣も

怒りや不満、不安や心配等何かに囚われていると

濁ってくる

何事にも囚われずにいれば

清々しい爽やかな氣のまま

心の応援力

人の応援が力となって

能力を発揮出来ることがある

心の応援は

人に力を与えることが出来る

心には力がある

剣や人との接し方

剣は

自分の思いに従わせようと硬く接すると

氣のない死んだ剣になる

動きを応援する氣持ちで柔らかく接すると

氣のある生きた剣になる

それは人との接し方にも通じるのではないか

愛情は実在!?

愛情、思い遣り、優しさ…

それらは、物質として有るのか?無いのか?

無いとしても、その人から感じられる

癒す、解す、温める…

落ち着かせる、安心させる、元氣づける…

そんな力を持ったものが

その人から発せられている

「氣」は心の強さの素

元氣な時は

些細なことが氣にならない

やる氣がある時は

少々の苦難も乗り越えて行ける

「氣」は、心を強くする素

明るさをみる

懐中電灯の明かりが暗いので

電池を変えたら明るくなった

表情が暗いので

○○したら明るくなった

○○は人それぞれ

○○によって「氣」が出てくれば

表情は明るくなる

相手の「氣」をみて

「氣」が出る手助けをしてあげるのも

愛情の一つ

共に動く「氣」

元氣な人、やる氣のある人に

圧倒されることがある

圧倒されることを

空氣にのまれるとか

雰囲氣にのまれると表現することがある

元氣な人、やる氣のある人は

空氣や雰囲氣を持っていて

空氣や雰囲氣と共に動いている

心で変わる「氣」

本氣であれば本氣の雰囲氣があり

それが伝わってくる

陽氣、陰氣、強氣、弱氣…

それぞれ雰囲氣があり

それが伝わってくる

心の状態によって

発する「氣」の様相が変わる

「氣」の場

水中の生き物は、水がなければ生きていけない

陸上の生き物は、空氣がなければ生きていけない

水や空氣など、その場にあるものは

生き物の中と外を行き来し、生き物を生かしている

こんな考えはどうだろう

我々は「氣」の場の中にいる

「氣」は我々の中と外を行き来し、万物を生かしている

安心を生む「氣」の包み

優しく包むように子を抱っこします

抱っこせず触れるだけでも

触れずとも

見えずとも

氣持ちで優しく包むことは出来ます

そうやって優しい氣持ちで包まれた子は

安心してすくすくと育っていくのでしょうね…

「氣」の根

根を伸び伸びと張った草木はしっかりしている

それは草木だけでは無理で

地面との繋がり、一体感があればこそ!

我々も天地との繋がり、一体感があればしっかりしている

氣持ちの根を

四方八方に伸ばしてみよう!

氣のない言動・氣のある言動

氣のない返事

氣のない言葉

氣のない態度…

それらは、

誠意、熱意、思い遣り、本氣度等…

有るべきものが無い

来るべきものが来ない感じ

「氣」があってこそ

相手の心に伝わる言動になる

我は外界と一体

私たちの身体の半分以上は水だという

飲食によって外界から体内に取り入れ

排尿や皮膚からの蒸発等によって体内から外界に出している

水の視点でみると、外界と体内は絶えず交流している

水も交流しているが、「氣」もまた交流している

外界と交流することによって我々は生きていられる

外界と我々は分け隔てなく一体

「氣」の淀み

水や空氣が流れないでたまることを、‘淀む’という

沈滞して活氣がなくなることも、‘淀む’という

活氣がない方の淀みは、何が淀むのか?

「氣」が存在し、それが淀むと考えてみよう

「氣」は「心」で動く

「心」で「氣」が交流した方が、その場が活氣付く

「氣」は心を明るくする基

同じことを見聞きしても

思いや考えは人それぞれ

陽氣な人は明るく考え

陰氣な人は暗く考える

「氣」は心を明るくする基

「氣」は空氣のよう

決して威張らず、出しゃばりもせず

皆に恵みを与え

静かに皆を守っている

有って当たり前で

皆その存在を意識していないが

無いと困る

「氣」は、空氣のような存在

心を伝える「氣」

音は、空氣等を媒体として伝わってきます

では、「雰囲氣」「氣配」「愛情」等、何となく感じ取れるものは

何を通して伝わってくるのでしょう?

もちろん視覚から入る情報もありますが

「心」の状態を伝える何かしらの媒体があると考えても良いのでは…

それが「氣」であり

「氣」を通して「心」の状態が伝わってきます

「氣」は心と身体の栄養素

元氣がないと、ついつい考えが消極的に

元氣がないと、だんだん身体が弱ってくる

「氣」は、心と身体を生き生きとさせる栄養素

大自然が与えてくれている大いなる恵み

空間を持っている

私たちは、心と身体を持っている

もう一つ、空間を持っている

落ち着いている程、静かな空間

元氣な程、広い空間

その空間が、その人の持つ雰囲氣

良質な空間を広げましょう

「氣」は干天の慈雨

氣を向けて話を聞いてあげれば、相手は安心する

氣を向けて世話をしてあげれば、相手は癒される

「氣」は相手の心身に入り込み、柔らかく解してくれる

干天時の乾いた土は固いが

雨天後の湿った土は柔らかくなる

「氣」はまるで、干天の慈雨のよう

氣力と行動力

空氣が一杯入ったタイヤは、滑らかに転がります

空氣の抜けたタイヤは、転がりが鈍くなります

氣力一杯の人は、俊敏に行動できます

氣力のない人は、行動が鈍くなります

氣力の充実が行動力を生みます

物に氣を通す

「不注意」に物を落としてしまう

物に「意が注がれていなかった」のでしょうか…

大事なものだったら、落とさなかったかもしれません

物に「意を注ぐ」、これを物に「氣を通す」といいます

氣を通せば、そのものと繋がり

不注意に落とすことはなくなります

仏になる!?

仏像の背後にある後光(光背)は

仏の光明、即ち、慈悲や智慧を表しているとのこと

仏の光明は、あまねく世界を照らしているそうです

自分からもそのような光が出て

世界を照らしていると思ってみては如何でしょう

もちろん、慈悲や智慧の心を以て

実は、心身統一合氣道の教えは、

「万有を愛護し、万物を育成する天地の心を以て、」

「氣を(天地の果てまで)出す」という教えなのです

似ていませんか?(^_^;)

「氣」と「気」

元氣・陽氣な人は、エネルギーが外にあふれ出ている感じ

病気・陰気な人は、そのエネルギーがあまり出ていない感じ

エネルギーが外にあふれ出ている感じに相応しいので

元氣・陽氣は、中が「米」の「氣」の字を使いました

エネルギーがあまり出ていないのは、〆(しめ)ている感じなので

病気・陰気は、中が「〆」の「気」の字を使いました。

氣付きました?(*^_^*)

どんどんエネルギーを、外に向けて発しましょう

「氣」の風

風にも色々あります

心を和ませる優しい風

心を閉ざさせる荒々しい風

氣持ち良くさせてくれる爽やかな風

心身を緊張させる冷たい風…

「風」を、その人が発する「氣」と置き換えてみましょう

心の状態で、その人が起こす「氣」の風が変わります

それが、「雰囲氣」となります

周囲に良い影響を与える「氣」の風を出していたいですね

「氣」は明るさ

嬉しそうな人、楽しそうな人、幸せそうな人は、“明るく”みえます

まるでライトのスイッチが、オンになった状態

ライトからは光が出ていますが

人からも何かが出ていると考えてはどうでしょうか

それが「氣」であり

「氣」がたくさん出ている人が「元氣」なのです

「氣」をたくさん出して

周囲を明るく照らしたいものです

「本氣」とは

「本氣」で物事を行っているか?

「本氣」とは、身体だけを使うのではありません

「本氣」の人は、「やる氣」があります

“情熱”とか“熱意”と表現しても良いでしょう

「やる氣」があれば、疲れ知らずです

壁にぶち当たっても、突き進んで行けます

周囲の人たちの心を動かす力も持っています

暖かい雰囲氣

優しく穏やかな人は、包み込むような“暖かい”「雰囲氣」がある

相対的で攻撃的な人は、突き刺すような“冷たい”「雰囲氣」がある

「雰囲氣」はその人の「心」の状態によって変わり

周囲に影響を与える

“暖かい”「雰囲氣」は、相手の心を開き、癒す力がある

“暖かい”「雰囲氣」を発せられる人になりたいものだ

氣持ちで包み込む

寝ている子を、起こさないように静かに抱き起こして

寝床に運ぶシーンを想像してください

子の身体全体を運ぶ為に、どこかにぶつけないようにする為に、

氣持ちは子を包み込んでいませんか?

「氣持ちで包み込む」

これは、介護の場面等にも役立ちます

人を、“癒やす”ことにも役立ちます

目付きと「氣」

穏やかに眺めているときは、周囲を感じ取れますが、

にらんだときは、にらんだ方向しか見えなくなっています

このときに「氣」は…

穏やかに眺めているときは、氣が四方八方に通った状態にありますが、

にらんだときは、氣が通わない状態にあります

氣が四方八方に通った状態だからこそ、“氣付き”や“氣配り”ができます

車の運転、接客、護身等々…日常の様々な場面に関係します

普段から穏やかに眺めるような眼差しをしている方が良いでしょう

「元氣」あふれる

元氣な人は、些細なことは氣にしない“明るさ”があります

周囲の物事に動じない“強さ”があります

「清泉湧出すれば、旁水の渾入するを得ざる 」といいます

清水が湧き出ているところには、傍らの水は入って行けません

元氣な人からは、まるで清水のような

“元氣パワー”が あふれ出ていると考えてはどうでしょうか

元氣を出したい人は、自分からもそういうものがあふれ出ていると

イメージするだけでも違いますよ(^o^)

優しい氣持ちの伴う手

孫を優しく撫でるお祖父さん・お祖母さんの手

子を優しく抱っこするお父さん・お母さんの手

人間の手は単なる“物”ではない

優しい氣持ちが伴っている

優しい氣持ちが伴う手は、人を癒し、元氣付ける力がある

ロボットの手には真似できない

人間に与えられたこの能力を、充分に活かしたいものだ

氣が通う握手

草取りをする時、葉だけがちぎれて根が残ることがあります

心を根に向けて、根を感じながら抜くと、根まで抜き易くなります

これを、根に氣を通わせるといいます

握手する時は、相手に心を向けて、相手のことを感じながらすると、

氣持ちの通う握手になります