呼吸

ブログの中で、「呼吸」に関するものです。

姿勢と呼吸

健康のためには深い呼吸が不可欠

猫背では深い呼吸ができない

背筋を伸ばすと…力が入って内呼吸が妨げられる

肩を上下に楽に動かせる姿勢だと

背筋は起きていて

且つ無駄な力も入っていないので

深い呼吸が自然とできる

血流の良さを呼吸でチェック

呼氣はその時肺の中にある空氣を出すだけではない

肺には全身から二酸化炭素が回収されて戻って来る

戻ってくるものも次々出ると思えば

もう少し長く吐ける

長めに吐けるということは

血流が良いと思って良いのでは

吐き辛いということは

血流が妨げられているのではないか

呼吸とは

全身の細胞に届けたい酸素

全身の細胞から回収したい二酸化炭素

呼吸は外界と肺とのやり取りだけではない

肺から先も大切

肺から先の循環も呼吸の一部

声はどこから

怒りで興奮した声は

頭から出る

不安のか細い声は

口先から出る

落ち着いた声は

腹から出る

心の状態で

声が出る場所が違う

心と息

怒っている人の息はどんな息?

怖れている人の息はどんな息?

元氣のない人の息はどんな息?

心の乱れは

息の乱れとなって現れる

息を平らにすれば

心の乱れも治まってくる

普段から息を平らにする訓練をすれば

心が乱れ難くなる

笑いは健康の素

「ワッハッハッ…」

笑うときは息を吐いている

「はぁ~っ」

ため息をつくときは息が漏れている

吐くのと漏れるのとでは

出る息の量が違う

出る息の量が違えば

入る息の量も違ってくる

笑って過ごすほうが

健康に良さそう!

より良い深呼吸

落ち着くのに深呼吸が良いと言われますが

胸やお腹に吸い入れる深呼吸では

胸やお腹に感覚が残ります

真に落ち着いた状態は

胸中や腹中に何も無いカラッとした状態です

より落ち着いた状態を得るには

胸やお腹を通り越して

さらに奥の方に吸い入れる深呼吸が良いでしょう

「心の状態」と「息」の関係

「心の状態」と「息」は、密接な関係があります

試しに、心の状態を色々変えながら、「はぁ―――」と息を吐いてみます

イライラ、カリカリした心の状態で

ガッカリ、ションボリした心の状態で

セカセカ、ソワソワした心の状態で…etc.

心の状態が乱れていると、息が乱れるのがお分かりになるでしょうか?

落ち着いた心の状態を保つには、息を静かに吐くことが役立ちます

静かに、遠くに向かって「はぁ―――」と吐きます

落着きを取り戻せるし

普段からやっておくと、心の状態が乱れ難くなります

全身呼吸(細胞呼吸)

胸に吸い入れ、胸から出すと思えば「胸式呼吸」

腹に吸い入れ、腹から出すと思えば「腹式呼吸」

呼吸は、全身の細胞に酸素を届け

全身の細胞で生じた二酸化炭素を回収して排出すること

ならば、胸も腹もすっ飛ばして

全身の細胞に吸い入れ、全身の細胞から出すと思っても良いのでは!?

「全身呼吸」又は「細胞呼吸」とでも言いましょうか…

思いを変えるだけで、深い呼吸が出来ます

元氣ない時の処方箋ー呼吸編ー

元氣を出したいけど元氣が出ない・・・

こんな時はどうするか?

元氣のない時、調子の良くない時は、呼吸が乱れています

逆に、元氣な時、調子の良い時は、呼吸が平らです

この関係を利用して、息を平らに吐く「呼吸法」をします

静かに真っ直ぐ、「アー」と言う感じで、口から息を吐きます

静かに吐き終えたら、それを何回か繰り返します

呼吸を整えると、氣分も変わってきます