コマが激しく回れば
遠心力が働き
四方八方へ引っ張られ安定する
我々も四方八方とつながっていると思えば
安定できる
ブログの中で、「リラックス」に関するものです。
コマが激しく回れば
遠心力が働き
四方八方へ引っ張られ安定する
我々も四方八方とつながっていると思えば
安定できる
おにぎりを握る
力を込めて
お米の状態がよく伝わって来ない
お米を握りつぶしているかもしれない
おにぎりをにぎる
氣持ちを込めて
お米の状態がよく伝わって来る
優しくふっくらと握れる
氣持ちを込めれば
込めた相手の状態が
良く伝わって来る
全身の細胞に届けたい酸素
全身の細胞から回収したい二酸化炭素
呼吸は外界と肺とのやり取りだけではない
肺から先も大切
肺から先の循環も呼吸の一部
調子の良くないときは
身体を重く感じる
調子の良いときは
身体を軽く感じる
まるで空氣のように軽くなって
周りの空氣と同化すれば
おおらかに振舞える
肩肘のはり
首肩の疲れ、コリ
上半身の使い過ぎ、緊張状態は
上半身に意識が偏っている可能性あり
バランスの良い状態は
意識が下腹にしずまっているとき
意識が下腹にしずまっていることを確認して
ものごとを行ってみよう
腕を使う時
腕を動かすから疲れる
脚を使う時
脚を動かすから疲れる
腕や脚が勝手に動くようでなければならない
そのためには
心が外に向き
身体を忘れているようでなければならない
力を抜けば
身体は重くなる?軽くなる?
「くたびれた~」と思って
氣力が無くなりダラッとすれば
身体は重くなる
「さあ行くぞ!」と思って
氣力一杯ですぐに動ける姿勢になれば
身体は軽くなる
「氣」の有無によって
身体の重い軽いは変わる
回転数の多いコマは
物に当たっても安定して回り続ける
回転数の少ないコマは
物に当たるとふらつく
回転していないコマは
ゴロゴロ転がるだけ
人間にもこの回転に相当するものが備わっていれば
しっかりするはず
海で遭難した時は
体力の消耗を防ぐ為に
水に浮かんで救助を待つ方が賢明だとか…
浮かんでいるときは
水に身を任せ水に対し心身を開いた感じ
陸上にいるときも
大氣に身を任せ大氣に対し心身を開いた感じでいれば
よりリラックス出来る
上半身の力の入る所から動くと
力んだ動きになり易い
下腹の力の入らない所から動くと
力まない動きになり易い
下腹の力の入らない所から動くと
腰の入った安定した動きになり易い
リラックスするとどうなるのか?
身体が軽いのがリラックス
重くなるのがダラックス(虚脱)
動き易いのがリラックス
動き難いのがダラックス
周りが良くみえるのがリラックス
周りがみえないのがダラックス
自立しているのがリラックス
依存しているのがダラックス
ため息をついているときは、身体を重く感じます
動き難いので、何事もやる氣が起きません
笑っている時は、身体を軽く感じます
動き易いので、さっさと行動出来ます
笑って過ごせば、活動的になれます
つぼみは閉じている
花は開いている
つぼみは硬いイメージ
花は柔らかいイメージ
人間も、心身を閉ざしていれば、硬い印象になる
心身を開いていれば、柔らかい印象になる
心身を開く、そして開かせる工夫を!
水中では、緊張して身体が硬くなると沈み易い
リラックスして力を抜くと浮き易い
それは、陸上でも同じでは…!?
身体に力が入っている時は、実は沈んでいる
リラックスして力を抜いている時は浮いている
従って、力を抜いている方が自在に動けます
イメージトレーニングは、実際に体を動かさず
頭の中で考えて、正しい運動動作を学習すること
イメージトレーニングにも関わらず
思わず力みが生ずる時は
実際に動く時も力みが生ずる時
イメージトレーニングでも
力みがなくなると良いでしょう
泳ぎの苦手な人は、緊張して身体が硬くなっています
水に対して、心身を閉じています
陸上でも、緊張して身体を硬くしている人がいます
周囲に対して、心身を閉じています
心身を閉じることが、緊張につながります
心身を開くことが、リラックスにつながります
調子の良い時は、身も心も軽く感じます
すぐにスキップが出来るくらい
身も心も軽い状態でいましょう
すぐにスキップが出来る状態でいれば
姿勢も良くなります
機敏に動ける身軽さを身に付ける方法はないでしょうか?
激しく回り続けているコマは、物に触れると素速く動きます
寝転がったコマには、そのような力はありません
身体を左右に揺らしたり、あるいはブルブル震わせたりして動かし
その動きを段々小さくしていきます
動きが小さくなって見えなくなっても
動きが続いていると決めて放っておきます
身体がふわっと軽く感じられ、動き出し易くなります
良い立ち姿勢とはどんな姿勢か?
「安定感」で考えてみましょう
その場で軽く跳躍してみます
かかとで着地すると、不安定で、且つ身体に衝撃が伝わります
つま先で着地すると、安定感があり、且つ身体への衝撃が有りません
軽く跳躍してつま先で着地した後、曲がった膝を戻せば
安定した立ち姿勢になっていると言えるでしょう
うちわで扇ぎ続けると、腕が疲れてきますか?
腕を氣にし始めると、余計に疲れを感じます
身体を意識して動くと、無意識にも身体に力みが生じやすい
腕ではなく、風の方に意識を持って行くと、案外楽になります
動く時は、身体が動くのではなく、風が動く
物を運ぶ時は、風が運ぶ
庖丁で物を切る時は、風が切る
合氣道で相手を導くのも、風が導く・・・
色々な動作が楽になります
「心の状態」と「息」は、密接な関係があります
試しに、心の状態を色々変えながら、「はぁ―――」と息を吐いてみます
イライラ、カリカリした心の状態で
ガッカリ、ションボリした心の状態で
セカセカ、ソワソワした心の状態で…etc.
心の状態が乱れていると、息が乱れるのがお分かりになるでしょうか?
落ち着いた心の状態を保つには、息を静かに吐くことが役立ちます
静かに、遠くに向かって「はぁ―――」と吐きます
落着きを取り戻せるし
普段からやっておくと、心の状態が乱れ難くなります
身体を「ダラッ」とさせていると、体内では何が起きているか?
圧迫されますので、血液が流れ難くなったり
臓器が働き難くなったりして、体力低下のもとになります
体内の圧迫を改善するために
「ダラッ」ではなく、「フワッ」としているようにしましょう
自分が風船で、体内に空氣がパンパンに入っているイメージでも良し
自分が回転体で、外に向かって遠心力が働いているイメージでも良し
いろいろ工夫して、「フワッ」としているように心掛けてください
寝るときのアドバイスを一つ
先ず、手足を伸び伸びと伸ばし、大の字に寝ます
遮るものはない広い広~い空間の真ん中にいると思ってください
後は、手足をどのように動かそうが、寝返りを打とうが構いません
但し、伸び伸びとした氣分はそのままに
氣持ち良く、リラックスして寝ることが出来ます
地球は、宇宙空間に浮かぶ星々の一つ
その地球に住む私たちは
A.宇宙空間に浮いている
B.地球の大氣の底に沈んでいる
どちらでしょう?
どう思うかで、身体の“しっかり度”が違います
人に、身体を押したり持ち上げたりしてもらうテストをすると分かります
Aと思った方が、しっかりしているのです
氣分も大きくなるので、お勧めです
狭いユニットバスに入るより、広い露天風呂に入った方が、
氣分が大きくなると思いませんか
大きな氣分でいると、とても気持ち良いし、
リラックス出来て、リフレッシュされます
毎日広い露天風呂に入ることは出来ませんが、
大きな氣分でいることは出来ます
日頃常に、大きな氣分でいるようにしましょう
リラックスは、心と身体の緊張をとってゆったりすること
心身にとって必要なことですが、そのときに「氣」は?
「氣」は、「元氣」や「やる氣」と関わりがあります
「氣」が抜けて、「元氣」や「やる氣」のない状態でゆるんでいるのは、
“だらけている”状態と言えます。
だらけていると、生氣がなくなってきます
元氣よく、リラックスしましょう。(^o^)