感度の良い範囲内で動く

お箸で食べ物をつかもうとする時、その食べ物のお皿が遠くにあれば、

お皿を近くに寄せるか、あるいは自分がお皿に近付くかしませんか?

身体から遠いまま無理をしても、上手くつかめません。

無理をして無駄な力が入ると、「氣」の流れが滞り、指先の感度が鈍ります。

逆に、感度の良い範囲内で動けば、「氣」の流れは滞らず、指先を自在に動かせるし、

無理がないので、身体の故障も防げるでしょう。

感度の良し悪しが、身体の使い方の良し悪しを教えてくれます。

2020年04月29日|ブログのカテゴリー:積極性・能力の発揮, 身体の使い方・物の扱い方